
2019/05/16
甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンの病気には甲状腺ホルモンが増えすぎてしまう状態と、甲状腺ホルモンが足りなくなってしまう状態があります。
甲状腺自体に原因がある原発性甲状腺機能低下症の中では、慢性甲状腺炎(橋本病)が原因として最も頻度が高い疾患です。
甲状腺ホルモンが低下すると様々な症状が出現します。
例えば、脈が遅くなる、むくみやすい、寒がりになる、食欲はないが体重が増加する、意欲が低下するなどです。
しかし、これらの症状は甲状腺ホルモンの低下ではなくても出現する症状ばかりです。
甲状腺の病気だと診断されない場合も多いため注意が必要です。