胃の不快感があり
初めて内視鏡検査を行った
30歳代男性 / 鎮静剤使用あり
担当は副院長である松下玲子が行っております。 女性医師が担当しますので、女性の患者さまでも安心して内視鏡検査を受けられます。
当院で実施する胃内視鏡は、できるだけ楽で苦痛の少ない検査をされたい患者さまのご要望に応じて、のどの麻酔(局所麻酔)や鎮静薬(眠たくなる薬)を使用した検査を行えます。
作用時間の短い鎮静剤ですので検査終了と同時に目が覚めます。当院では開院以来多数の胃内視鏡を実施しておりますが、鎮静剤を使用して検査された方のほとんどが検査中の記憶はなく、目が覚めたら終わっていたとおっしゃられとても喜んでいただいております。
鎮静剤使用した方は検査後30分前後休憩してお帰り頂きます。但し薬の性質上、半日くらいは効果が残る場合がありますので、検査後の複雑な作業や自動車、自転車の運転はお控えください。のどの局所麻酔だけを使う場合には、検査終了後にすぐにご帰宅できるメリットがあります。検査後は個室のリカバリー室で休憩することができます。
状況に応じていろいろな対応ができますので、ご相談しながら決めていきます。
NBI併用拡大内視鏡にて検査を行っています。拡大内視鏡とは狭帯域光観察(NBI)という特殊な光を併用して、病変を診断することができます。早期癌発見の確率が上がり、病変の広がりなどをある程度見極めることができます。
「胃の調子が悪い」、「胸やけがある」、「飲み込みに違和感がある」などの症状がある場合は、まず気軽にご相談ください。診察を行い、必要があれば内視鏡検査を計画することもできます。
のど・食道・胃の癌、逆流性食道炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃炎、ポリープ、ヘリコバクター・ピロリ菌の検査
30歳代男性 / 鎮静剤使用あり
50歳代女性 / 鎮静剤使用あり
70歳代女性 / 鎮静剤使用なし
病気の診断や精査、治療のために行う場合は、健康保険が適応されます。
検査費用は、検査前の薬の内容、生検による病理診断の有無、処置の有無などで異なります。
3割の自己負担では5,000円~12,000円程度かかるとお考えください。
その他診察代や処方があった場合には薬代がかかります。
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事前来院
医師の診察を受けていただき、現在の症状、現在内服している薬や既往歴(今まで罹った病気)についてお伺いします。 お薬手帳をお持ちの方はご持参ください。検査前日の注意事項、当日の検査の流れについて説明させていただき、当日お持ちいただく書類をお渡し致します。
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検査前日
検査が午前中の方は前日夜9時までに食事をお済ませください。
午後の検査の方は当日朝8時までに食事をお済ませください。
(どちらもお水・お茶は飲んでいただけます)
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当日
(検査前)
鎮静剤(眠くなる薬)の使用について医師・看護師と相談いただけます。鎮静剤を使用せずのどの麻酔だけでも対応しております。
※鎮静剤は効きやすい方、効きにくい方個人差がありますが、いずれも検査中は辛くないように医師と相談の上薬の量を調整して使用します(少量ずつ様子をみながら使用しますのでご安心ください)。
事前に記入いただいた同意書と問診票の確認をさせていただきます(ピロリ菌検査のご希望についても伺います)。
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検査中
①のどの麻酔を行います。痛みはありません。(5分程度)
②検査台に横になっていただき必要があれば、採血を行います。
③鎮静剤を使用します(鎮静剤希望者のみ)。
④鎮静剤の効果をみながら検査を開始していきます(検査時間10分程度)。
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検査後
○のど麻酔のみの方:検査終了後すぐに医師から結果を説明します。
○鎮静剤を使用した方:検査後30分程度休まれた後医師から結果を説明します。
以下2点に関しましては結果判定までに時間を要するため後日の結果説明となります。
※ピロリ菌検査→結果まで検査後2時間ほどかかります。
※組織検査結果→結果まで検査後2週間ほど時間がかかります。ご帰宅後の注意事項について
看護師から説明いたします。
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ご帰宅
鎮静剤を使用して検査された方は1日薬の効果が残りますので、
車や自転車の運転はお控えいただくようお願いいたします。